外構工事にも様々な種類がある

外構工事でウッドデッキを造るときの平均的費用

外構工事で行われるウッドデッキの費用は、使用する材料によって異なります。使われる木材は、パイン材、杉材、ヒノキ材などが一般的で、1平米（1m×1m）辺り25000円から35000円が平均金額と言われています。しかし、ウッドデッキの施工平均額だけでなく、ランニングコストのことも考えておかなければいけません。ウッドデッキは基本的に外にさらされているものです。雨風に打たれるだけでなく、白アリ対策や木材の腐食対策も定期的に行う必要があります。年間を通したメンテナンスが難しいという方は、ウリン材を使用したウッドデッキがおすすめです。ウリン材は、パイン材、杉材、ヒノキ材とは違い、メンテナンスをほとんどしなくても腐食しにくいほど耐久性が高い木材です。一般的な木材だと、どれだけメンテナンスをしても10年ほどで劣化が見られるものが、ウリン材を使用した構造物の場合、30年間劣化がしないと言われるほどです。通常の木材とは価格差がありますが、費用に余裕がある方は外構工事の際、工事業者に相談してみましょう。